猫のいいうんち・悪いうんち

猫のいいうんち・悪いうんち

【猫の健康とうんちの関係】

猫は体調が悪くなると動かずじっとして回復しようとします。そのため、普段と変わらないと思っていたのが実はなにかの病気だった、ということは珍しくありません。そんな猫の体調の変化を見分けるためには、いくつかの方法があります。その中でも飼い主である私たちが「あれ?」と気がつきやすいのが猫のうんちです。特に室内飼いでトイレ掃除を普段からしている人にとっては猫の体調管理をするのには一番良いサインです。「臭いからちゃんと見ない」「汚いから見たくない」と避けている人もいると思いますが、元気で過ごしてもらえるようになるべく観察してあげましょう。では、まずどんな状態のうんちがあるのでしょうか。

 

正常

コロコロとし、形がしっかりしている。猫砂がうんちにあまりつかない。
色は茶色〜こげ茶程度。
排便時も少し力む程度できれがよい。

 

下痢

柔らかく形がすぐに崩れてしまう。猫砂がたくさん付き、スコップですくいにくい。
色は茶色〜黄土色の場合が多い。
排便時にきれが悪く、うんちが途切れるまでに時間がかかる。いつもよりも臭いが強い。

 

便秘

ぽろぽろとし、水分が少なく固い。猫砂がうんちにほぼつかない。
色は濃いこげ茶〜茶色の場合がある。
排便時に力むがうまく排出できない。

 

大きく分けてこの3種類に分かれますが、体調や食事によって多少の変化はあります。また、体質によってもともと緩い子や硬い子もいるので、飼い猫の普段の様子から判断するのが良いでしょう。便秘と正常のうんちは外見だけでは分らない場合もあるので、排便時の様子をみて「あれ?」と思ったらビニール袋や手袋を使って実際に触ってみるもの一つの手です。

 

【危険なうんちの色・状態】

ここからは危険なうんちの色を記載します。もしトイレに以下のような色のウンチがあった場合は動物病院を受診したほうがいいかもしれません。

 

【白色】すい臓や胆のうの病気の可能性があります。

 

【黒色】消化器官に出血などの問題がある可能性があります。まれに血が混じって赤くなっている場合もあります。

 

【血便】大腸などの消化器官からの出血の可能性があります。

 

【白いひも状の物が混ざっている】回虫の可能性があります。

 

このようにうんち一つで様々な病気のサインを見抜けることができます。特に内臓の病気は発見が遅れることが多いため、うんちからわかる情報は大切にしましょう。