愛猫の暑い時期の安全を考える

愛猫の暑い時期の安全を考える

 

猛暑から猫の安全を守るためには

 

暑い

7月に入り、梅雨明けをすると茹だるような暑さがやってきます。夏は天気が良いと綺麗な空や海、美味しい食べ物がたくさん食べれる季節です。
しかしその一方、その暑さで体調を悪くする人が続出します。特に多いのが熱中症です。体内に熱がこもってしまい、体の細胞や脳にダメージを与えてしまう恐ろしい病気です。
これは人間だけの病気ではありません。猫を飼っている方は注意しなければならないことです。特に完全室内飼いをしている人は最も注意しなければなりません。猫も熱中症になると、死亡するケースもあります。大切な猫がそうならないためにも以下の暑さ対策を行いましょう。

 

 

部屋の適正温度は28℃前後

人間からしたらちょっと暑いかな、と感じる気温ですが猫にとってはとても快適な温度です。それに加え、湿度が低いとのびのびとします。
エアコンのドライは丁度いいのではないでしょうか。また、28℃は環境にも電気代にも優しい温度です。家を留守にしている人はこの温度設定にして出かけましょう。
ずっとつけているのはちょっと・・・という人は一番暑い時間帯の11時〜14時までタイマーをかけてあげるだけでも、猫は快適に過ごすことができます

 

水はたくさん用意して!

夏場の猫は、人間以上に水を飲みます。冬の倍ぐらい水飲み場を増やし、大きな入れ物に新鮮な水をたっぷり入れておきましょう。
その際、温かくなった水では体を冷やす効果が薄くなってしまうので、適度に冷たいウォーターサーバなどを使用するのが良いでしょう。

 

遮光カーテンで日差しをカット

真夏の強い太陽光は、室内の温度をぐんぐんあげてしまいます。
エアコンをつけていない部屋でも、遮断性の高いカーテンをつけている部屋とつけていない部屋では格段に温度が違うので、遮光カーテンを閉めてあげましょう。

 

空気の入れ替えをする

窓を開け、室内の空気を入れ替えるだけでも温度は下がります。特に風が吹いているときは積極的に窓を開け空気の入れ替えを行いましょう。

 

猫は少しの風でも涼む事ができます。仕事などで家を留守にする場合は防犯上開けておくわけにはいかないので、そういった場合は猫の手が届かない場所に扇風機などを置く、羽根のない扇風機を設置するなどの対応をしましょう

 

水場はひんやりしている場合が多い

お風呂場やシンク回り、など水を使用する場所はひんやりしている場合が多いです。
換気扇などを回しておけば空気の巡りがよくなり涼しくなります。
ただし、この方法で暑さ対策をする場合、必ず水を抜いておくこと、危険なもの(石鹸、洗剤、剃刀など)は重大な怪我をする可能性があるので注意が必要です。

 

サマーカットで変身

トリマーに体の毛をトリミングしてもらうことで、熱を体から逃がしやすくなります。特に毛の長い長毛種は暑いので夏の時期は短くしてあげるのが良いでしょう。

 

 

この症状は熱中症の危険がある

 

猫の体温は38℃〜39℃が適温です。
39℃以上ある場合は熱があります。さらに40℃を超えると命の危険があるので動物病院に一刻も早く連れて行かなければなりません。
熱中症で体温調節がうまくいかなくなり、体温が高温になってしまいます。
初めは食欲がなかったり、どこかぐったりとした様子ですが、さらに症状が進むと「口呼吸(口をあけて苦しそうにしている)」「うまく歩けない(ふらふらしている)」「痙攣をおこす」などの様子が見られます。こうなると危険な状態なので、部屋を涼しくし、体を濡れタオルなどで冷やして体温を下げましょう。病院にすぐ行けるのであればすぐに行きましょう。

 

 

このように猫も人間も、熱中症に気をつけなければいけない時期になってきました。
無事に秋を迎えられるように皆でしっかり対策をしていきましょう。