子猫の頃にしつけること

子猫の頃にしつけること

子猫とは1歳になるまでの猫のことを指します。この1年は社会性を学ぶのに重要な時期で、この時期を逃してしまうとしつけは難しくなっていきます。その大切な時期に、いったいどのようなしつけをすべきなのでしょうか。優先度で分けてみました。

 

 

《トイレのしつけ 優先度:★★★》

どんなペットでも、まずはトイレのしつけが最優先です。特に子猫の頃はトイレが我慢できず、色んな場所でおしっこをしてしまう可能性があります。その癖をそのままにしておくと、自分のおしっこのにおいがついた場所が全てトイレだと勘違いしてしまい、家中がおしっこやうんちで汚れてしまいます。そうならないように、トイレの場所が決まっていることを教えてあげましょう。なかなか覚えない場合はおしっこのにおいをつけたティッシュなどをトイレに置いておくのもよい方法です。

 

 

《噛み癖を直す 優先度:★★☆》

子猫の頃は人間の手に噛みついたりしてじゃれつきますが、これが大人になっても直らないと怪我の原因にもなります。兄弟猫がいる場合はお互いに「どの程度の力で噛むと痛いのか」というのを学びますが、一人の場合は飼い主が教えてあげなければいけません。噛みついたときに「痛い!」と強く言えば、加減を学ぶことができると言われています。1歳になるまでに「手は遊ぶものではない」というのを学ばせましょう。手でじゃれるのがやめられない場合は怪我をしないように加減をしつけてあげるのが良いです。

 

 

《人間の食べ物を横取りしない 優先度:★★☆》

特に室内で飼う予定の人は優先的にしつけましょう。食事中におかずを勝手に食べたりしてしまわないように、注意します。猫は野菜を見てもそれがどんな野菜なのかはわかりません。誤ってネギ類を食べてしまったり、香辛料の強いものを大量に摂取した場合は死亡する恐れもあります。また、基本的に人間の食べ物はしょっぱいので猫にとっては有毒です。健康や命を守るためにも、勝手に食べないようにしつけましょう。

 

 

《爪とぎの場所を覚えさせる、爪切りを慣れさせる 優先度:★☆☆》

猫は常に自分の爪を鋭く保とうとします。そのため、固い場所で爪とぎをするので家の壁や柱などに爪を引っ掛けてガリガリすることも珍しくありません。そのまま放置しておくと家じゅうがぼろぼろになってしまう可能性もあるので爪とぎをしていい場所を教えてあげましょう。爪とぎをしてしまう場所の近くに爪とぎ専用の段ボール等を置いておくのも効果的です。また、爪は鋭いほど傷がついたりけがの原因にもなったりするので爪切りを慣れさせておくのが良いです。小さい頃から行っていれば、大きくなっても爪を切らせてくれます。爪切りが終わった後におやつを与えるなどして、怖いことではないと覚えさせましょう。

 

 

《人に慣らす 優先度:★☆☆》

飼い主以外と全く接したことがない猫は、来客があるだけでとてもストレスを感じやすくなります。小さい頃から宅配便などに慣れて怖くないことを教えてあげましょう。人懐っこさは性格によるので無理して慣れさせる必要もありませんが、来客に対してのストレスを軽減させてあげるためにも、多少接してあげるのも大切です。