猫の年齢とキャットフード

猫の年齢とキャットフード

一般的に販売されているキャットフードは味だけでなく、さまざまな年齢や体の状態に合わせたものが販売されています。ここでは、年齢別のキャットフードの種類について説明します。大分類では下記のの4つに分けられています。

  • 幼猫(子猫、キトン)用
  • 成猫(アダルト)用
  • 老猫(高齢、シニア)用
  • 療法食
含まれる成分の違い

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幼猫は成長に必要な栄養素が多く含まれており、成猫よりもカロリー等が高くなっています。
それに比べ成猫は体を健康に保つために必要な栄養素が多く含まれており、美しい体を維持するように作られています。
そして老猫は少量でも十分な栄養が取れるようになっており、消化もよいものになっています。
療法食はその猫が患っている病気に対して、必要なものだけを摂取できるように考えられた食事になっています。
このようにその猫の時期や状態に合わせた食事が取れるように工夫されています。

 

食べやすさの違い(大きさや柔らかさ)

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子猫は口が小さいのでとても小粒になっています。歯も未発達なので硬すぎず、食べやすくなっています。ウェットフードもペースト状のものや身を細かくほぐされているものが多く、少しずつ食べることができるようになっています。
成猫は歯周病予防のため、固く作られています。大きさも様々でメーカーによって異なりますが、噛みごたえのある大きさのものが多いです。ウェットフードも身がぶつ切りのものもあり、食べ応えのあるキャットフードになっています。
老猫は噛む力などが弱まってくるため、成猫よりもやわらかく作られています。子猫のように小さすぎると食べにくいので粒の大きさは成猫と変わらないものが多いです。ウェットフードはスープ仕立てなど噛まなくても食べられるようなものが販売されています。
療法食は、年齢や症状に合わせて粒の大きさや硬さは変えられています。ウェットフードはペースト系が多いようです。

 

体の状態に合わせて

最近の療法食については、通常のキャットフードの食べ過ぎで肥満になってしまった猫に向けた低カロリーのものが多く販売されています。これは近年、肥満が問題になっている猫が多いためです。いくら年齢に合わせた食事であっても、与えすぎてしまえば意味がありませんね。そのほかにも猫が罹りやすいといわれている尿路結石や膀胱炎など、それらを予防するための療法食や、肝臓サポートなど内臓に負担の少ないキャットフードも販売されています。これらを与える際は獣医師などと相談して適切な量を摂取するのが除望ましいでしょう。

 

キャットフード以外にも

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その他にも、子猫にはミルクと離乳食が販売されています。離乳が始まるのが3〜4週間とされているので、その時期まではミルクを主食とし、少しずつ離乳食に変えてドライフードにしていきます。母親の母乳で育つのが、免疫や栄養面を考えると最も良いのですが、何らかの理由で母乳を得られないときは仔猫用のミルクを与えましょう。
そして、成猫にはたくさんのおやつがあります。かつおぶしやクッキーなど、種類は様々です。食べるだけで歯垢を除去する効果があるおやつ等もあるので歯磨きが難しい場合は利用するのもよいでしょう。老猫用にも成猫と同じようなおやつが販売されています。食欲がない時など、味の変化に与えるのもいいかもしれませんね。
今では療法食のおやつも販売されています。種類も多く、気軽に与えることができるので、導入しやすいです。

 

まとめ

《幼猫(子猫、キトン)用のキャットフードは・・・》
  • 成長に必要な成分や、栄養価が高い
  • ドライフードの粒が小さく、少し柔らかいため食べやすい
  • ウェットフードはペースト状のものや身を細かくほぐしたものが多く少しずつ摂取できる。
  • 子猫用のミルクがある
  • 離乳食がある

 

《成猫(アダルト)用のキャットフードは・・・》
  • 健康を考えた栄養の配合がされている
  • ドライフードは粒が中〜大で、硬く食べ応えがある
  • ウェットフードは身を荒くほぐしてあるものもあり、満足感を得られる。
  • おやつの種類が豊富

 

《老猫(高齢、シニア)用のキャットフードは・・・》
  • 健康を維持するために栄養価が高い
  • ドライフードは成猫よりも柔らかいものがある
  • ウェットフードはスープ状など、食べやすいものが多い

 

《療法食のキャットフードとは・・・》
  • 子猫から与えられる
  • 肥満に対するものが多く販売されている。
  • 尿路結石や肝臓サポートなど、猫のかかりやすい病気に対する療法食が多く販売されている
  • 場合によっては獣医の指導が必要。

 

 

自分の猫に合わせて適せつな食事をあたえ、健康な毎日を過ごせるようにしていきましょう。